水カビ病
■ 水カビ病 ■
【病気説明】
魚の体表に傷がある場合に水カビが付着し、繁殖していく病気です。
ワタカブリ病、マウスファンガス病とも呼ばれ、健康な状態の魚には発病しません。
最終的には魚の内部組織を破壊され死んでしまいます。
初期症状として白点病と同じく砂や石などに体をこすり付ける動作が見られます。
【病気判別方法】
患部を水カビで覆われるため体が綿を被った様になるので見分けは簡単です。
早期治療が望ましいので普段からよく観察しておいてください。
【治療法】
1.塩浴
0.5%程度の塩水にてしばらく様子を見る。 初期の場合はこれで完治する場合があ
ります。 (これで完治しない場合は下記の薬浴を行ってみましょう。)
2.薬浴
マラカイトグリーンやメチレンブルーによる薬浴が効果あります。
投与後4~5日程度様子を見ておき完治しきらない場合は水槽内の水を替え再び
薬を投与してください。
また、大きめの魚の場合は患部に直接薬を塗ってあげると効果が高いです。